この記事では、なぜマッチングアプリでメッセージが続かないのか、その理由を解説していきます。

なぜなのか教えて欲しい
こんな悩みの人は多いですし、僕もアプリを使い始めた頃はそうでした。
今回解説する理由を本質的に理解すれば、小手先のテクニックだけではなく、どんな女性ともメッセージが続くようになりますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
簡単に僕の自己紹介をすると、30歳で離婚。離婚後元バイト仲間のナンパ師に恋愛のノウハウを叩きこまれ、マッチングアプリで55人の女性と出会い、再婚しました。

今回解説する「自己開示という方法」は、マッチングアプリのメッセージのコツの一部ですが、かなり大きなポイントです。
「なぜ自己開示をする必要があるのか」の理由がわかれば、おのずとメッセージに変化が生まれます。
明確に自分が送るメッセージの内容が変わると思いますし、女性の「信頼」をGetでき、メッセージが続くようになりますよ。
ちなみに、この記事を理解することができれば、こちらの記事で具体的な自己開示の方法がわかります。参考にしてください。
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マッチングアプリでメッセージが続かない理由
はじめに答えだけお伝えしておきます。そして、順を追ってその理由を解説していきます。
マッチングアプリでメッセージが続かない理由、それは「自己開示をしていない」からです。
正確には「正しい自己開示ができていない」からです。
さらに厳密に言うと、
- 自分が自己開示していない
- 自分の自己開示が弱い
- 自分が上手に自己開示できていない
これらの理由で相手はあなたとのメッセージをやめてしまったり、もっと深く話したいと思わないのです。
それがなぜなのかを具体的に、そして心理学にのっとって解説していきます。
マッチングアプリの目的を再確認しよう
マッチングアプリを使っているあなたは、なぜこのアプリを使っているのか考えたことはありますか?
- 恋人が欲しい
- 結婚相手が欲しい
- セフレが欲しい
どんな目的でも、その間に入るのは「デート」ですよね?
つまり、マッチングアプリの本来の目的は、デートに行く人を探すためのアプリです。
デートに行って、そこから相手を知り、相手に自分を知ってもらって初めて「恋人」や「結婚相手」や「セフレ」が成り立ちます。
マッチングアプリで仲良くなる必要はない
「メッセージで女性と仲良くなって、相手に意識してもらいたい、自分のことを気になってもらいたい」と考えている人がよくいますが、それは間違いです。
女性と仲良くなったり、自分を深く知ってもらったり、気になってもらうのは「デートの時」以外は不可能です。
会ったことも、直接話したこともない人のことを気になるのは無理です。
そういう人もいますが、それは幻想でしかなく、妄想が膨らみすぎて会った時に失望してうまくいきません。
つまり、マッチングアプリはデートに行くためのツールでしかないんです。
それでは、仲良くならずにどうやってデートに行くことができるのか。その要素は1つしかありません。
デートに行くためには〇〇が必要
それでは、どうやって女性は「この人とデートに行ってもいいかな」と思うのか。
答えは、「信頼」です。
ただでさえ知らない相手。そしてマッチングアプリといういわゆる「出会い系」
- 話合わなかったらやだな
- きもかったらやだな
- 犯罪に巻き込まれたらどうしよう
- ストーカーにならないかな
せっかくデートに行くのにその時間がムダになったり、知らない人と会うのにその人がヤバい人で怖い目にあったらいやだ。
マッチングアプリを使っている女性の心理はこんな感じです。女性は非常に「警戒心が強い」人が多いんです。
- 不安な気持ちを取り除いてあげること
- あなたとデートに行っても時間のムダにならないこと
- できればあなたと良い関係になれる未来を感じれること
相手にこう思わせるメッセージができれば、女性はあなたとデートに行きます。
そのためには、あなたのことを「信頼」できればOKなんです。
女性の警戒心を解くための自己開示
マッチングアプリで信頼を勝ち取るには、「自己開示」が必要不可欠です。
そして、メッセージが続かない理由は、「正しい自己開示をしているかどうか」にあります。
自己開示とは、読んで字のごとく「自分の情報を相手に伝えること」です。
自己開示には、2つの目的があります。
- 警戒心を解くため
- 相手に自己開示をさせるため
女性は思っている以上に警戒心が強い
マッチングアプリを使っていて必ずぶち当たる壁は
- 相手が質問をしてこない
- 相手から話してこない
- 反応が薄い
これは、完全にあなたのことを「警戒」しているからです。
女性は非常に警戒心が強いと先ほど言いましたが、男性であるあなたが思っている以上に女性は警戒心が強い生き物です。
なぜなら、男性は物理的に「強い」からです。危険な目に合う可能性が高いからです。
そのため、あなたが危険な人物でないかをしっかり見極めたいので、初めは塩対応なわけです。
警戒心を解くために自己開示をする
警戒心を解くためには、単純に自分の情報を相手に知らせることが必要です。つまり自分を知ってもらうためです。
心理学用語で「沈黙効果」と呼ばれるものがあり、「相手が受けるあなたの情報が少なければ少ないほど、相手がマイナスの印象を受ける」というものです。
つまり「あなたにとって不利益となるような情報を言いたくないのではないか」と相手が判断してしまい、あなたの印象が悪くなるんです。
自分はこんなにメッセージをしていて楽しいのにと思っていても、その楽しそうな表情が文面に現れなければ伝わらないんです。
つまり、女性の警戒心を解き、あなたが安心な人物であると「信頼されるため」には、「自己開示」が必要不可欠というわけです。
相手に自己開示させるための自己開示
もう1つの自己開示の目的は、「相手に自己開示させる」ことです。
相手に自己開示させる目的は、相手の情報を得るため、そして相手の「信頼を得る」ためです。
相手に自己開示してもらう方法
また心理学用語で申し訳ないですが、これには「返報性の原理」というものが関係しています。
返報性の原理とは、あなたがしてくれたことに対し、相手が同レベルのお返しをしなければならないという義務感にかられることです。
簡単に言えば、「バレンタイン」に高級チョコを貰ったら、「ホワイトデー」にも高級チョコを返さなければならないと考えてしまうことです。
彼女ができたことがある人ならわかるかもしれませんが、相手がものすごい高価なプレゼントをしてきたら、逆に「うゎー、こんなのいらないよ。高いもの返さなきゃならないじゃん」と思うあれです。
その効果を「自己開示」の場で応用すれば、あなたが開示した同レベルの開示情報を相手がしなければならないと感じ、そうしてくれるようになります。
そうすることで、「相手の情報」を得ることができ、「相手の信頼」を得ることができます。
なぜ相手の情報を得ることが信頼に繋がるのかは、このあと話します。
とにかく、相手に自己開示させるためには、自分が自己開示しなければならないということです。
「警戒心を解く」「相手に自己開示させる」自己開示が「信頼」に繋がる理由
「警戒心を解く」「相手に自己開示させる」自己開示が、なぜ「信頼」に繋がるのかの理由を解説します。
それは、「認知的不協和状態を自ら解消しようとする」からです。
難しいので簡単に言うと、
- 「自分が警戒心を解いた」⇒「この人を信頼しているからだ」
- 「自分の情報を開示した」⇒「この人を信頼しているからだ」
この心理状態に相手は無意識にもっていきます。
認知的不協和状態とは、矛盾する心理状態のことです。
「私この人のことすごく警戒しているし、怖いと思っている」のに、「警戒心を解いてしまった」
矛盾していますよね。
この矛盾を解消させるために、脳が勝手に無意識的に「この人のことを信頼している」と思い込むんです。
「自分が情報を開示した」ことも同じことです。
「警戒しているはずなのに、自分の情報を話してしまった」⇒「この人を信頼しているからだ」
と脳が勝手に判断します。
「情報を開示した」という行動が先にあり、そのあとの心理状態と矛盾してしまうので、勝手に心理状態を書き換えている状態です。
これは誰でも簡単に起こることです。
だからどんな女性であっても、「自分が自己開示すること」によって、信頼を得ることができ、メッセージが続くというわけです。
なぜメッセージが続かない?女性に信頼される自己開示をすべき理由まとめ
理解できたでしょうか?
専門用語が多くて少し難しかったかもしれませんが、マッチングアプリでメッセージが続かない理由は、
- 自分が自己開示していない
- 自分の自己開示が弱い
- 自分が上手に自己開示できていない
こういう理由で、相手はあなたに心を開いてくれないし、「信頼してくれない」のでメッセージが続かないわけです。
今回はマッチングアプリでメッセージが続かない人に向けて、その理由をお伝えしました。
こちらの記事からは、「マッチングアプリで実際にどのように自己開示すればメッセージが続くようになるのか」を書いていますので、ぜひ参考にしてください。
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