
子連れ再婚にはいろんな壁がありますよね。
「再婚の意思が固まっていざ親に報告!」という場面では多くのシングルマザーが彼の親に反対されてしまい、心が折れてしまいます。
ですが、反対されたからといって再婚を諦めることはないんですよ!
だって、中途半端な覚悟で再婚を決めたわけではないのですから。
この記事では、彼の親に反対されたとき、あなたがどういった受け止め方をして、どう行動していったらいいのかについて具体的にお伝えしていきます。
これまでもたくさん苦労をして乗り越えてきたあなただからこそ、心構えを持って彼の親に納得してもらえる行動をしていけますよ!
この記事の内容はこんな流れです。
- 子連れ再婚は周囲から反対されやすい
- 彼の親に反対されたとき
- 絶対にしてはいけないこと
- 子連れ再婚を納得してもらう理想的な行動
- 私の子連れ再婚の場合
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子連れ再婚は周囲から反対されやすい
そもそも子連れ再婚は親に限らず、周囲から反対されやすいものです。これは単純に「なぜ、よりによって子持ちなのか」ということなんですね。
でもその背景には「他人の子とうまくやっていけるのか」という心配があるのです。
ですから、スムーズに受け入れてもらえるということ自体が珍しいことであって、反対されてしまうのは当然のことなんですよね。
だから、あなたの心構えとして
「反対されるのはおかしいことじゃない、むしろそれが親として当たり前の感情だ」
という気持ちをまずは持ってみてくださいね。
彼の親に反対されたとき
反対されることを予想していたとしても、それが現実となれば悲しいし辛くもなりますよね。
でも、いつまでも悲しんでいては先へ進めないのはあなたもわかっているはず。
では、あなたがどういった行動をしていったらいいのかみていきましょう。
説得は長期戦を覚悟する
こちら側の都合(子どもの入学のタイミングでの再婚等)もあるかと思います。
だからといって彼に急かすようなことを言ったり、「もういいや!」と早々に説得することを諦めて反対されたまま再婚をすることは避けたほうがいいです。
彼の親に認めてもらい、祝福されて再婚ができるのは、あなたや彼はもちろんですが、あなたのお子さんにだってとっても幸せなことなんですよね。
そのためにも、時間をかけて説得する覚悟が必要です。
彼の親が反対している理由を知る
まずは彼の親がなぜ反対しているのか、理由を聞いてみましょう。
この理由が何であるかがハッキリわかれば、「じゃあどうしたら認めてもらえるのか」が明確になり、認めてもらえる材料をもって話し合いをしていくことができます。
実際問題、彼の親が不安に思うことを一つひとつ安心させていくことで「子連れ再婚であっても、あなたたちなら大丈夫!」と納得してもらうことができ、「わかった、頑張ってみなさい」って言ってもらえることが多いものです。
絶対にしてはいけないこと
彼の親に反対されて、あなたが絶対にしてはならないことが3つあります。
- 感情的にならない
- 彼に対して彼の親の悪口は言わない
- 認めてもらえないことを彼のせいにしない
感情的にならない
彼の親がどんなにひどい言葉を発したとしても、あなたは攻撃的になってはいけません。
結婚は相手の家と自分の家をつなぐものです。
いかにあなたが感情的にならず、誠意をもった対応ができるかによって、彼の親の態度も変わってくるものです。
彼に対して彼の親の悪口は言わない
いくら彼の親にひどいことを言われても、「あなたの親って本当にひどい!」とか、「最低な親」だなんて口が裂けても言ってはいけません。
だってこれが反対にあなたの親が反対していて、彼からそんな言葉を言われたら傷つきませんか?
たとえ彼が親の悪口を言ったとしても、あなたはそこに乗っからずにいましょう。
認めてもらえないことを彼のせいにしない
反対され続けてしまうことで心が折れてしまうのは当然ですよね。
でも、ここであなたが彼を責めるような発言や行動をとってしまうと、今まで積み重ねてきたあなたたちの関係にヒビが入ってしまいます。
反対されて辛いのは彼も同じなのです。
自分の大切な親であるからこそ、認めて欲しい、祝福して欲しいと彼が一番に想っています。
そんな彼の気持ちを汲み取って今はただ、彼の親に認めてもらう努力をし続けてみてくださいね。
子連れ再婚を納得してもらう理想的な行動
彼の親が会ってもくれないという場合でも、彼と一緒に会いにいくことは大切です。

こんな風に思っているのであれば、まずはその考えを改める必要があります。
門前払いされるとわかっていながらも会いに行くという行動は、再婚に対しての二人の真剣さが伝わるものなのです。
それでも、あなたや彼だって仕事がありますし、あなたは子どものお世話もしなければならないので、休みのたびに会いにいくことは難しいですよね。
そんなときは「電話」や「お手紙」を書いて送ってみるといいですよ。
個人的にはお手紙を書くことは効果的であると思っています
というのも、今回の内容とは異なりますが、私は前夫と結婚をする前、前夫のお母さんから結婚を反対されていました。
前夫の実家に行って「私だけ中に入れてもらえない」、「電話をしても私だとわかれば切られる」等…
本当にどうにもならず、心は折れました。
数年かけて前夫が説得し続けましたが、それでもダメだったんですね。
そこで私はお手紙を書き続けました。
自分の気持ちだけでなく、2人の考えや真剣な想いを書いて、会ってほしい旨を伝え続けた結果、会ってもらえることになったんですね。
こちらが誠意をもって伝え続けると、こうやって結果は返ってくるものなのだと思いました。
私の子連れ再婚の場合
私の場合は、実際に会いに行ったとき主人の親から、たくさんの質問はされましたが反対という反対はされませんでした。
というのも、私が主人の実家へ伺う前に、主人は親と何度も何度も話し合ってくれていたのです。
きっとこれがなければ、私が挨拶にいったところで反対されていたと思います。
主人が自分の気持ちや考えをしっかりと伝え続けてくれていたことで、主人の親が抱く漠然とした不安がなくなり、私と実際に会っていろんな話しをして残りの小さな心配事が解消されたんだと思います。
なので、最後には主人のお母さんから、「こうやって実際に会って話しをしてみて、安心することができました」と言ってもらえたんですね。

まとめ:子連れ再婚には努力の積み重ねが必要

彼ががんばるところ、あなたが努力するところ、それぞれ違う部分で努力の積み重ねが必要になってきます。
再婚までのステップをひとつずつ乗り越えてきたあなたと彼だからこそ、誠意をもった行動で彼の親に納得してもらえる努力ができ、必ず祝福してもらえるはずです。