こんな方に読んで欲しい
- これから再婚を考えているシングルマザーの方
- 自分の子どもが再婚にどう思っているか不安なシングルマザーの方

この記事では、こんな悩みに答えていきます。
今回は、元シングルマザーのyokoが実際に再婚するまでの流れと子どもの気持ちについて、体験談をお話しします。
これから再婚を考えているシングルマザーの方のヒントになれば良いかと思います。
一応話の流れがあるので、もし子どもの気持ち部分だけ知りたい方は、目次からジャンプしていただければ読みやすいかと思います(*´ω`*)
目次:好きなところをクリック
再婚相手との出会い
今回は、Omiaiで連絡先を交換したハナ(今の主人)と実際に会うまでのメッセージのやり取り、初めて会ったときの感想や自分の気持ちを書いていきたいと思います。
私が再婚を決意したきっかけの話(本記事の前段階)を読んでみたい方は、こちらを先に読むと話がわかりやすいです!
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シングルマザーだった私が再婚を決意したきっかけ!マッチングアプリ体験談
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LINE交換してからもOmiaiを利用していたときとさほど変わらず、楽しい会話が続いていました。
異性として会話をしているというより、友達として共通の趣味の話題でポンポン会話が進み、ただただ楽しい状態でした。
するとハナのほうから、「今度あそぼー^^」って言ってきたんです。
私は何も考えず、「いいよー!」と返信をしたのですが、誘ってきた本人が「え!マジで?」と、ビックリしていました。
子どもの行事や予定をみても、お互いに都合のつく日は数日後。
ちょっと会うの早いかなぁなんて思ったりもしましたが、昼間にカフェでお茶しようということになり会うことになりました。
初めて会った日
別にデートするわけではないのに、着ていく服がなかなか決まりませんでした。
結局、女性らしい格好はせず、ニット+パンツスタイルに帽子をかぶって待ち合わせ場所へ。
待ち合わせ場所で合流したあと一緒にカフェまで行き、3時間くらい話しました。
今までハナのほうから私の子どもについて聞いてくることがほとんどなかったのですが、この日は色々質問をしてくれ、私の子どもに対する想いや子育ての仕方等を話すことができました。
真剣に聞いてくれている中で、私が嬉しそうに子どもの話しをすると微笑んで聞いてくれている様子が私にとってすごく嬉しかったです。
帰ったあとのメールで、「また会ってくれるー?^^」と、ハナから言われ、ここで初めてうっすらではありますが恋愛対象としてハナを意識し始めました。
1か月後にまた会う約束をして、この日以来から子どもの話題も会話に出てくるようになりました。
2回目のデート
「次はデートだと思って来てね!」と言われ、かなり女性らしい格好をして会いました。
この日はハナが夜勤明けで会いに来てくれ、途中からものすごく眠たそうにしていたのが申し訳なく思いました。
謝ると、「謝る必要ないよ~ちょっと眠いだけだから、少し寝てもいい?」と。「うんうん!ここで少し休んで!」
夜勤明けでわざわざ会いに来てくれたことが申し訳なく思ったのと同じくらい嬉しさもあって。
今でもなぜそう言ってしまったのかよくわからないけど、「眠るまで手つないでようか?」と、私。
で、ちょこんと手をつなぐわけでなんですが…もう心臓バクバクで変な汗出たくらいドキドキしました(笑)
にやけてしまいそうな顔をどうにかしようと、口元を隠すように頬づえついたり、そっぽ向いたり…かなりソワソワしてました。
この日は少し早めに切り上げて帰宅し、また会う約束をしました。
3回目のデート(そううまくいかない・・)
この日ひょんなことから気持ちが離れてしまいます。
「それは話したくないな」と私が思っていることを聞かれ、「今はまだその話しをしたくないんだ」とハッキリ言えばよかっただけのことなんですが、「なんでもない」と言ってしまったんです。
私の思っていること、考えていることを知りたいと思っていてくれている87(ハナ)からしたら、「なんでもない」の言葉は「自分のことを信用してくれていない」と思ったようです。
この日以降、私たちの間に壁ができてしまい、今までのようなメールのやり取りもなくなってしまいます。
「嫌われるのが怖くて言えない」ってことは結構あると思いますが、こうやって87(ハナ)のように、「あなたのことが知りたい」と思ってくれる人はいます。
真剣に私とのこれからを考えていてくれるからこそ、だとは思いますが、私はそこに飛び込む勇気がなかったんです。
それから私は「嫌われないようにする」という発言や行動を反省し、「わたし」を好きでいてもらえるよう、87(ハナ)に対して努力し始めました。
普段から顔を合わせられるわけではないので、主にメールのやりとりの中での発言が中心になりますが、それでも少しずつ私から離れてしまった87(ハナ)の気持ちを取り戻していきました。
再婚相手と再び会う
約1ヶ月経った頃、私と会って話しをしてくれるということで再び会いました。
とにかくいろんな話しをしました。全てさらけ出す覚悟で。
今まで自分を出せていなかったのかというと、そうではありません。
ただやっぱり、「子どものいる私で本当にいいんだろうか」という不安が常にあり、惹かれているからこそ失敗したくないと思ってしまっていまいた。
87(ハナ)からはたくさん叱られましたし、改めて87(ハナ)の気持ちや想いを知ることができました。
受け止めてくれるということが、こんなにも心地よいことなのかと本当に思いましたし、とても満たされた気持ちでいっぱいになりました。
再婚相手とのことを子どもに伝える決心をする
そしてこの日、私の息子に87(ハナ)のことを話す決意をします。
夜、子どもを寝かせるときに



















こういった流れで私は子どもに87(ハナ)のことを話しました。
そこで子どもが会ってみたいと言ってくれたことを87(ハナ)に伝えます。
そうすると、87(ハナ)も快くOKしてくれ、3人で会うことになりました。
子どもと再婚相手の初対面
どこで会うか散々悩みましたが、子どもが1番リラックスした状態でいられる自宅を選びました。
いざ、対面!!
二人とも正座をして自己紹介をし合っていました。私はそれを近くで見守ります。
子どもが自分の大切にしているトミカを持ってきて、自然な流れで遊び始めます。
87(ハナ)の膝の上に乗ってお話ししたり、一緒に遊んだりしている様子を見て少し安心しました。
夜には3人でごはんを食べに行き、送ってもらってお別れしました。
87(ハナ)を見送ったあと、子どもに感想を聞いてみました。






これ以降は子どもを交えて3人でお出かけしたり、87(ハナ)がお泊りに来たりと徐々に一緒にいる時間を増やしていきました。
そのおかげで、子どもは87(ハナ)がとっても大好きになり、「もっと一緒にいたい!」とまで言うようになりました。
お父さんてどういうもの?
すると、ある日子どものほうから突然、「お父さんってどういうものなの?」と聞いてきました。
子どもが1歳半前に別居、2歳の頃に離婚をしたので、正直子どもは「父親」というものがどんなものか知りません。
でも、運動会や発表会で周りのお友達がお父さんに肩車をしてもらったり、たくさん褒めてもらっているのを見て、「いいなぁ…」といったとき、私は何も言えずただギュッと抱きしめることしかできませんでした。
これ以来、子どもは父親について何も言ってきませんでしたし、うらやましいという言葉すら口にすることはありませんでした。
なので、私は質問に質問で返します。






といって、息子は泣き出しました。
私は息子を抱きしめながら「そっかぁ…そんな風に思っていたのに、お母さん全然気が付いてあげられなくてごめんね…」と、泣くのをこらえながら伝えました。
私に再婚を決意させた子どもの気持ち
しばらく泣き続けたあと、子どもが話し始めます。



私が笑顔でそういうと、子どもはとっても幸せそうな顔をして微笑んでくれました。
これらのことを87(ハナ)に伝え、再婚に向けて具体的に話し合うようになりました。
お互いにしっかりとした再婚の意思を確認し合い、87(ハナ)は子どもに協力してもらって、私にプロポーズをしてくれました。
ちょうど年度末。春からは子どもが小学生というタイミングだったのですが、夏休みに引っ越し・2学期から転校先の学校へ通うとこを決めました。
転校先の学校選び、3人で暮らす家、再婚するにあたってのいろんな手続きでバタバタと過ごしましたが、無事に引っ越しを終えて、再婚をすることができました。
まとめ:シングルマザーの私に再婚を決心させた子どもの気持ち!
子どものことで悩んだとき、迷ったとき、「パートナーがいたらなぁ」なんて思うことはありました。
それでも子どもと二人で幸せにいられることがなにより!という考えだった私と、
「お父さんという存在がどんなものなのかわからない、でも恋しい…」と父親という存在を求めながらもずっと我慢してきた我が子。
キッカケは会社の同僚の一言でした。
でもその一言がなければ私はきっと今でも子どもと二人で生活していたと思います。
今回私の息子は、「父親が欲しい」という思いがあったからこそ再婚する決意が固まりました。
当時の息子は5歳でしたが、今お悩みのシングルマザーの方は子どもの年齢も違えば、お相手の子どもに対する考え方もそれぞれだと思います。
でも、まずはお相手よりもお子さんの気持ちに向き合い、お子さんの気持ちをじっくり聞いてあげることが大切だと思います。
再婚活にマッチングアプリはあり!
今回私はOmiaiというマッチングアプリを使って婚活をしてみました。
色々な人がいて、真剣に子どもとの話に向き合ってくれる方もいれば、最初からカラダ目的の方も大勢いました。
ホントに子どもに向き合ってくれる人、考えてくれる人がいるのかと不安になる方もいるかと思いますが、色々な人がいるぶん、真面目に考えてくれる人も必ずいます。
自分をさらけ出して、ホントのあなたを見てくれる人をぜひ探してください。
全てのシングルマザーの方を応援しています!どうか幸せになってください!
それでは、また別のページでお会いしましょう!